Interview #4
TAGAKU
ICHII
プランナー 2022年

― 経歴を教えてください

2022年に新卒で入社しました。

― 現在の仕事内容は?

静岡県庁がクライアントの案件を担当しています。
一つは、県内の就職を促進するために静岡県の公式SNSを活用して情報発信を行う事業です。もう一つは、県内の移住・就職人口を増やすためのオンラインセミナーの運営事業です。

― どこにやりがいを感じますか?

今担当しているどちらの事業でも、効果的な情報発信を行うためにコンテンツの内容を検討したり、SNS投稿や広告で配信するデザインを考えたりする必要があるため、非常に頭を使います。
ただ、そうやって悩んで出した結果が受け入れられたり反響を得たりすると、悩んでよかったなとやりがいを感じます。

― 仕事で一番印象に残った出来事は?

1年目に行った撮影先で、とあるアクティビティを撮影した際、撮影スタッフである我々としては満足のいく映像が撮れたと思っていたのですが、クライアントからはもう少し理想的に映したいと伝えられ、その後数回リテイクを重ねました。
地域の良さを詳しく知っている方々だからこそ、より良く映したいという気持ちが強かったことに気づかされました。PRを代理する我々も、クライアントと同じぐらいの熱意を持たねばならないなと再認識した出来事でした。

― ロントラってどんな会社?

活躍の仕方がたくさんある会社。
規模が大きくないからこそ、自分たちでやるべき仕事の種類が多岐にわたっている。
一つの作業だけできる専門家ではなく、あれもこれもできるという人間になれる機会が与えられていると思います。

― 地域PR事業部ってどんな人が多い?

若手のメンバーが多いです。
それぞれが担当する案件を持っていて、協力しながらプロジェクトを進めています。
仕事をやり切るという想いが強い、責任感のある人が多い気がします。
自分なりの仕事のやり方をきちんともっていて、その達成のために一生懸命になっているメンバーの姿を見て、僕もこんな風に頑張らないといけないなと日々感じています。
あとは、自分の考えを上手く表現できる人が多いです。
先輩だけでなく、後輩の意見を聞いて「今のはいいアイデアだったな」と思う機会が多々あります。

― 地域PR事業部ならではと感じることは?

ロケで地方に行くたびに移住をしたくなります。
普段からオフィスで各地域の良さを調べたり、実際に移住した人から移住した経緯や土地の魅力を聞いたりしているので、いざその土地に行ったときの感動が大きいです。
静岡で海沿いを走る電車に1時間ほど乗ったことがあるのですが、景色が綺麗でずっと眺めていました。
「ああ、だからみんな移住するんだな」と、各所に行くたびに思いますし、この感動をなんとか他の人にも伝えていくことが自分の仕事なのだと考えさせられます。

― どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?

特段、向き不向きはないと思いますが、メディア系の事業領域ということもあって、相手の意見を尊重しながら自分の考えを伝えられる人は特に適正があると思います。相手が本当に映してもらいたいものは何なのか、それを発信することで相手はどんな効果を期待しているのかなど、相手の立場を考えなければならないシーンが沢山あります。その制約の中で、どんな手法で届けるのかを選ぶのが我々ですので、物事を柔軟に捉える能力が必要とされます。

― 今後、どんなお仕事をやりたいですか?

撮影案件。正直、1年目のときは右も左も分からない状態で撮影に行っていたので、正直なところ苦手意識を持っていましたが、自分がすべきアクションなどが徐々にわかってきた2年目の今は、社外の人たちと関わりながら完成を目指す撮影というものが面白く感じるようになってきました。

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